こどもの矯正

KODOMO

歯並びは、予防ができます!

  • 永久歯が曲がって生えてきた!
  • アゴが小さくて歯が綺麗に並びそうにない
  • 受け口で前歯が逆になっている!

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たいてい最初に歯並びの異常に気付くのはお母さんです。
虫歯は小さいうちに発見すれば、簡単に治せますし、治療も簡単で痛みもなくできます。
しかし、虫歯が大きくなって神経近くまで進んでしまうと、治療回数もかかり、子どもの負担も大きくなってしまいます。
実は歯並びも同じなのです。
歯並びの異常に気付き、早く治療を開始すれば意外と簡単に治せるのです。逆にそれを放置するとますます悪くなり、治すのに手間がかかるようになります。
お母さんが「おかしい?」と思ったときが治療開始のタイミングです。


実際、笹木歯科クリニックでは

床矯正の開始時期は、
永久歯の前歯が生え揃う頃
7歳過ぎから開始することが
一番多いです。
受け口やアゴがずれているなど、
顔の成長に大きな影響を与えるような場合
3歳過ぎから
治療を開始することもあります。

どうして歯並びが
悪くなったのでしょう?

01食べ方

柔らかいものばかりを食べていると、アゴが十分に発達せず、その結果、歯の大きさとのバランスが悪くなり、隙間が不足し歯並びが悪くなります。下の5つの中で思い当たることがあれば、それを改善することが治療の第一歩です。

  • 食事中の姿勢が悪い(食事中、足が床についていない)
  • 水分を取りながら食べている
  • 食事の時間(15~30分ぐらい)が短い(早食いである)
  • 咬む回数が少ない
  • 食べやすいように小さく・柔らかい食材が多い

02

以下のような悪習慣は歯並びや顔の成長に悪影響を与えます。しかし、指摘してもなかなか治らないものです。
強く言い過ぎるとかえってひどくなってしまうこともあります。
大切なのは自覚です。なぜその習慣が良くないのか、しっかり説明をして子供に自覚させることが大切です。

  • 口をいつも開いている(口呼吸)
  • 頬杖をついている
  • 指しゃぶりをしている
  • 爪や唇を咬む
  • 舌の位置が悪い(舌を突き出したり咬んだりしている)
ここで“指しゃぶり”について少しお話しします

指しゃぶりのうちもっとも多いのが、親指をしゃぶる癖で、指しゃぶりの50%はこの形です。この癖は、前歯を咬み合わせることができない出っ歯になります。
しかし指しゃぶりによって生じたこれらの症状は、骨格(顎)に問題がなく歯の並びの変形が軽いお子さんの場合、4歳までに指しゃぶりをやめれば自然治癒すると言われています。これに対し、5歳までに指しゃぶりを中止できなかったお子さんの60%強で自然治癒が認められないことから、指しゃぶりは乳児期に中止するのが良いとされています。

“指しゃぶり”を抑えるには

強制的に指しゃぶりを止めさせるのはよくありません。自然に癖が出ないようにする方法がありますので、いくつかご紹介します。

自宅にあるものを利用する
成人用の綿の靴下をヒモで結びます。ちょうど首からかけられる手袋のような形になります。それをお子さんの両手にはめます。寝るときもこのままで、大き目のパジャマを着せます。相変わらず指しゃぶりをしますが、綿の感触が悪く、しばらくすると指をしゃぶらなくなります。

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薬を使う
「マヴァラ バイターストップ」という指しゃぶりを辞めさせる医薬品があります。マニキュアのように爪に塗ります。塗った爪を口に含むと安全な苦味成分がお口の中に広がり、指しゃぶりを止めてしまうというものです。一度塗ると効果は一週間くらい持続し、味がなくなったらまた塗ります。

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ただ今まで1番効果があったのは、たくさん外で遊ばせて十分疲れさせてコテンと寝る…というパターンです。
(etc・・ 絆創膏・指に犬の絵を描く)

気になることは何でもご相談ください!

03乳歯の虫歯

虫歯や他の原因によって、乳臼歯が早期に喪失すると、6歳臼歯が本来の位置より手前に生えてきてしまうため、隙間が不足し歯並びが悪くなることがあります。

04遺伝

歯の大きさや本数は遺伝によって決まっています。永久歯が足りない、あるいは多い人は、早めの対応が必要になる場合もあります。

最適な治療方法

現在の萌出状態などから、ご希望に合った最適な治療法をご提案します。

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バイオセラピー生物学的機能療法

歯並びが悪くなった原因を解決するために、自分のトレーニングで治す方法です。
食事の環境を改善し悪習慣を治すことで、生体バランスを整え正常な発育を促して、歯並びを整えていきます。

  • チューブ(パナリング)
    による咀嚼訓練

    チューブを咬むことで刺激を与え、
    咬み合わせが改善してきます。

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  • 口呼吸を
    あいうべ体操で環境改善

    次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。

    • ❶「あー」と口を大きく開く
    • ❷「いー」と口を大きく横に広げる
    • ❸「うー」と口を強く前に突き出す
    • ❹「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす

    ①~④を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けるこの体操は、真剣に行うとかなり疲れます。慣れるまでは、2~3度に分けたほうが続けやすいでしょう。入浴時にやるのがお勧めです。

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  • MFT
    (筋機能訓練)

    舌の力が弱く、噛む回数が少ないことで歯並びが悪くなったお子さんは
    MFT(筋機能訓練)で原因から改善します

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    ポッピング
    舌の先をスポットにつけて、
    舌全体を吸い付けて音を鳴らします。
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    スポットポジション
    舌を尖らせてスポットを押したり、
    離したりを繰り返します。
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  • ポカンX・タッチスティック・
    オーラルガム

    簡単な器具を用いて、
    筋肉や舌の異常を改善させていきます。

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メカニカルな治療床矯正

床矯正とは主に子供に使う矯正治療です。
顎が狭くて歯並びが悪かったり、出っ歯や咬み合わせが深い場合に、顎を広げたり顎の成長を促したりする治療法です。子供の時に床矯正をすることによって、ワイヤー矯正や永久歯を抜歯する矯正をしなくてもよい可能性が高まります。

床矯正について

床矯正の
メリット・デメリット

メリット

  • 食事時に取り外せる

    床装置は食事の時に取り外すことができます。一般的な矯正装置は歯に接着剤で固定してあるため、矯正装置が付いている間は硬いものや粘着性なものは食べることはできません。矯正装置が取れてしまうと治療が進まなくなってしまいます。しかし、床装置は食事の時に取り外せるため装置が取れる心配がなく、なんでも美味しく食べることができます。

  • 虫歯のリスクを下げる

    床装置は歯磨きの時に外すことができます。歯に固定されている矯正装置の周りには通常汚れが溜まりやすく虫歯のリスクが上がります。また、矯正装置が付いたまま歯を磨くのは時間がかかります。完全に磨くのには20分以上必要となります。生えたての永久歯は柔らかく虫歯になりやすいために、歯磨きの時に外すことができる床装置は虫歯のリスクを下げることができます。

  • 痛みがある時には自分で外せる

    歯を動かす時に軽い違和感や痛みを伴うことがあります。あまりに痛みが強い場合、床矯正では自分で取り外しが可能なため、緊急的に外すことが可能です。ただし、外している間は広げた顎が戻ってしまい、床装置が戻らなくなってしまうこともあります。そのため、自分で外せることはデメリットにもなります。

デメリット

  • 自分で取り外しができる

    床矯正は使わなければ顎を広げることはできません。自分で取り外しができるため、長時間外してしまうと床装置が合わなくなってしまうこともあります。
    自己管理がしっかりできないと歯並びを治すことができなくなります。

  • 壊れたり無くしたりしやすい

    床矯正は食事の時に外すことができます。特に外食や給食の時に床矯正を外して、無くしてしまったり、落として壊してしまうことがあります。床装置を外している時には必ず専用ケースに入れておく必要があります。

  • 決まった日時でネジを
    回転させる必要がある

    床矯正で顎を広げる場合は、決まった日時にネジを回し顎を広げる必要があります。回し忘れてしまうと顎に力が加わらず、いつまで経っても顎が広がらず治りません。

  • 歯ぎしりや噛む力が
    強いと壊れやすい

    床装置は主にプラスチックと金属のワイヤーでできています。強い力が加わり続けるとワイヤーが折れてしまうことがあります。また、床装置を舌で動かしてしまうと壊れてしまう原因になります。

  • 使えるタイミングがある

    床矯正ができるのは前歯が永久歯に生え変わったタイミングが効果的です。多くの場合、前歯が永久歯に変わった時に歯並びの異常に気付きます。前歯の2~4本が生え揃った時が最も効果的ですが、永久歯の生え変わりが進みすぎてしまうと床矯正ができなくなることもあります。

  • 装置を外すと
    戻ることもある

    顎が狭かったり、出っ歯や噛み合わせが深くなる原因は舌や唇などの筋肉の使い方に原因があります。そのため床矯正で改善するだけでは外した後に戻ってしまうこともあります。床矯正を行いながら口の周りの筋肉の使い方をトレーニングする必要があります。筋機能療法(MFT)が必要になります。

インビザライン
ファーストについて

透明マウスピース型の床矯正、インビザラインファーストを新導入。
画期的な矯正治療システムでお子様の健やかな歯並びを実現します

インビザラインの
メリット・デメリット
メリット
  • 透明なマウスピースなので
    見た目を気にしなくてよい
    「インビザラインファーストでは、透明なマウスピースが矯正装置となる為、目立つことなくお子様の顎の形成を促進できます。お子様も見た目に違和感なく過ごせるので、ストレスなく治療を進めることが出来ます」
  • 取り外しが可能な為、
    食事制限がない
    「取り外し不可な矯正治療の場合は、装置にも配慮して食事をしないといけない為、食材に制限があります。インビザラインファーストの場合、取り外しが可能な為、お子様の成長に必要な食事を気にせず摂取することが出来ます」
  • 取り外しが可能な為、
    口腔内を清潔に保ちやすい
    「インビザラインファーストは取り外しが可能な為、普段通りに歯磨きをすることが出来ます。この時期のお子様のむし歯や歯周病は健やかな成長に悪影響を与える為、矯正治療を受けていても口腔内環境を日常から清潔に保てるインビザラインファーストはおススメです。」
  • 顎の形成だけでなく、
    歯並びも同時に改善!
    「インビザラインファーストは顎の形成を促すだけでなく、歯列の改善も同時に行うことが出来る画期的な矯正システムです。永久歯の萌出サポートを可能にした設計で、上記の機能を獲得することが出来ました。お子様の笑顔をより輝かせるための、最善の選択の一つとおススメします。」
デメリット
  • 一日20時間の装着
    「マウスピースは1日20時間装着しなければ効果が弱まってしまいます。そのため、食事や歯磨きをしてそのままマウスピースを入れ忘れてしまうといったことにはお気を付けください。治療期間が長くなる原因となります。」

床矯正/
インビザラインファーストの
治療の流れ

  • step01
    初診相談
    お口のお悩みをお聞きし、必要な処置や治療期間、費用などをご説明します。矯正を希望される場合は精密検査のご予約をお取ります。
    メールの相談もお受けしています。ご不安や疑問がありましたらお問い合わせください。

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  • step02
    精密検査
    床矯正、インビザラインファーストに必要な検査を行います。
    口腔内診査、レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯型の印象採得、唾液検査を行います。約45分間を要します。

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  • step03
    コンサルテーション
    診断結果、治療計画や治療期間についての説明をレントゲンや模型を使って行います。
    ここで、虫歯の治療の有無やお支払い方法についてもお話しします。

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  • step04
    床矯正/インビザラインファーストの発注
    床矯正においては東京の技工所に発注します。インビザラインファーストでは、装置メーカーに発注をかけます。
    それぞれの装置は到着までに約3週間ほど時間がかかります。

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  • step05
    床矯正/インビザラインファーストの治療開始
    床矯正や、インビザラインファーストの取り扱い方や注意点をお話しして、治療開始となります。
    食事の時、歯磨きの時は装置をはずします。そのほかの時間は、眠る時間も含めて装着します。
    床矯正は1日合計12~14時間以上装着できれば、インビザラインファーストは1日合計20~22時間以上装着できれば治療は可能です。
    この時間を下回ると治療の進みが遅くなるので、注意が必要です。

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  • step06
    床装置の管理(1〜3ヶ月ごと)

    床装置の使用状況を確認して、床装置の調整をします。また食生活や悪習慣についての指導をしたり、虫歯のチェックやクリーニングをします。

    確認事項
    1.床装置の装着時間、ネジの回転状況
    2.床装置の適合状態
    3.咬み合わせの状態
    4.口腔内の衛生状態
    インビザラインファーストの管理(1~2ヶ月毎)

    インビザラインファーストの使用状況を確認します。また食生活や悪習慣についての指導をしたり、むし歯のチェックやクリーニングをします。

    確認事項
    1.マウスピースの装着時間、マウスピースの交換状況
    2.咬み合わせの状態
    3.口腔内の衛生状態

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  • step07
    治療終了(保定)

    最終的な歯並びや咬み合わせをチェックします。
    装置を卒業しても、12才臼歯が萌出完了するまでは虫歯のチェックをしながら生え変わりを管理します。歯並びに何か問題が起きれば早めに対処します。

    診査事項
    1. 歯が計画どおり動いているかを確認
    2. 治療後のレントゲン撮影、口腔内写真撮影
    3. 咬み合わせの確認と調整
    4.悪習癖が治っているかの確認

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    おつかれさまでした!!